家の大敵シロアリの被害とその傾向について知る

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一番厄介な大食漢

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シロアリと一口に言っても日本で見られるシロアリには種類があります。元々はヤマトシロアリとイエシロアリの2種類だったのですが、昨今では外来種のシロアリまで参戦してきています。外来種としてはアメリカカンザイシロアリと呼ばれるシロアリです。シロアリにより生態が異なり、活動期間や場所、侵入経路などの違いがあります。まず各位の生態を知ることで対策が視えてくると考えられます。まずいちばん被害が大きいのがイエシロアリです。繁殖能力が高く、かなりの大食漢と言えるでしょう。ほかの2種類と比べるとその巣も大きく、多くのシロアリが暮らしています。イエシロアリとヤマトシロアリとで共通なのが、木の腐食、湿気が好きなことです。ジメジメしたきのこやカビの好む環境はこのシロアリにとっても大好きな場所です。イエシロアリの被害が大きいのは水を運ぶ能力があることで、天井や壁などにも被害を拡散します。カビや腐食を悪化させる要因です。進行速度が早く、被害が大きいため、気づいた頃にはかなり進行していることがほとんどです。床下など外に巣があるため、被害場所となる木材まで蟻通を作って移動します。寒さに弱いため、春から秋に活発に働きます。温暖な地方で暮らしています。大方の被害はこのイエシロアリによるもので、駆除後には広範囲の木材の張替えや、予防の薬剤塗布を行なう必要があります。関西方面には獰猛なイエシロアリもいるので、駆除には細心の注意を払うのが重要といえるでしょう。